Voces Fidelis(ヴォーチェス・フィデリス/略称:VF)は、2010年1月に発足した特定の学校を母体としないインターカレッジサークルとして活動する女声合唱団で、現在は都内近郊の学生70名ほどで構成されている。団名は、『真実の声』を意味するラテン語。世の中にある偽りに目を眩ませず、飾らない自分自身を表現することを団の理念とし、名付けられた。純正調の美しい響きと、女声合唱の豊かな表現の可能性を追求し、活動している。
近年では、東京都合唱祭への出演や2月の定期演奏会の開催等の活動に加え、海外演奏旅行を行っている。

 2010年3月のドイツ・チェコ演奏旅行では、MUSICA RELIGIOSA OLOMOUCの2部門で満点金賞を獲得。2012年3月のイタリア演奏旅行では、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂にて開催された、在バチカン日本大使館主催、東日本大震災追悼・復興祈念コンサートに出演。2014年3月のハンガリー演奏旅行では、現地の合唱団とジョイントコンサートを行った。 2016年3月にはポーランド・ドイツ演奏旅行を行い、5th International Gdansk Chior Festivalに参加。当団からは同声合唱部門にVoces Fidelis、そして室内合唱部門にはSAKURAとFUJIとして2つに分かれ、合わせて3団体出場。同声合唱部門では1位金賞を、室内合唱部門で FUJIが1位金賞、SAKURAが2位金賞を受賞。またFUJIは、コンクールの最優秀グランプリとしても選ばれた。2018年3月にはイタリア演奏旅行を行い、15th Concorso Corale Internazionale RIVA DEL GARDAに参加。2部門にて1位金賞を受賞、さらに総合グランプリを受賞した。2019年夏にインドネシア演奏旅行を行い、ペナブール国際合唱祭に参加。宗教音楽部門並びに室内合唱部門で1位金賞を受賞、さらに総合グランプリを受賞した。

 また女声合唱だけでなく、インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas(ヴォーチェス・ヴェリタス)とともにTokyo Youth Choir(東京ユースクワイア)という混声合唱団としての活動も行っている。

 さらに、これまでに二度CDの制作を行なっている。2013年10月にジョヴァンニ・レコードより発売された『Ave Maria 松下 耕 女声合唱作品集』に続き、2018年度、念願の2作目である『たったいま』を発表。1st CDでは4~7期の団員が、2nd CDでは7~11期の団員が録音に参加している。

愛称は「ぼーふぃー」。もっとぼーふぃーちゃんのことを知りたい人はHPへ。
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What’s Voces Veritas?
What’s Tokyo Youth Choir?